映画 ゴジラ-1.0

今月公開してすぐにゴジラ-1.0見に行ったので感想書いとく。

監督について

山崎監督の作品を見るのは初めて。ドラゴンクエストのユアストーリーだったり、ドラえもんのレット・イット・ビーだったり、オタクの間では悪い意味で評判が高いから名前は知ってた。ただオールウェイズ3丁目の夕日は有名だし今回の映画はどうなるんだろうなという期待していた。
実際山崎監督も意識してたみたいで、映画公開後のウェブ舞台挨拶では「ゴジラファンの人たちにだいぶ警戒されてたみたいだけど公開後に手のひら返ししてもらえたようで何より、実際作品で見返すしかないと思って挑んだのでそこが思った通り言って良かった」的な感想を残してた。

ゴジラ登場

ゴジラ-1.0では成長前のゴジラが旧日本軍を蹂躙する。これが「ジュラシックパーク」や「ジュラシックワールド」みたく緊張感が合っていい。体を真っ二つに食いちぎってくれたしね。通常のゴジラより少し小さいのだが逆に機動性があって存在に現実感が合ってホラー・パニック映画のようになって良い。

ゴジラする民間企業、わだつみ作戦

実際でかいゴジラが登場して銀座前を破壊していく姿は爽快。これが見たかったというものを用意してくれた。
やっぱりゴジラのメインテーマと一緒にこう、駆逐艦4世+幻の試作機、震電を使った作戦ってところでまぁもう単純にワクワクするよね。これが結構雑に組み合わせられてるんだけど全く不満とかなくて俺が望んでたものを見せてくれてめちゃよかったね、満足してしまった。

まとめ

全体的にテンポが早い、かつ見に来た人が見たいものを出そうってまとめられてる作品って印象。戦後の話は山崎監督が得意としてそうなところだし、ここで得意のストーリを魅せられて、最後はゼロ戦ゴジラ見に来た人が満足する展開を用意してくれてた。
また山崎監督がなにか映画作るなら新作見に行ってもいいかなと思える作品だった。