映画 ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー

これスーパーピーチじゃ無いのか?それくらいにピーチか活躍してるし子供の頃に異世界転生してる設定草。
邦画と違ってハリウッドっぽいテイスト入れてくると思ってたけどスーパーマリオの世界は異世界で現実がありますって話だったりピーチが異世界転生してますってくらいであんまりやばい設定はなかった。任天堂が監督に関わってるから抑えたのか。名探偵ピカチュウは「ポケモンと人間が関わる先進的な街ライムシティ」とか「遺伝子操作された改造ポケモン」とかSF要素が強くてなんかハリウッド感すごかったしそんなもんかと思って見てたけどスーパーマリオではそういった日本人には合わないバタ臭い部分があんまりなくてすごい。
コング王国良い。白のジャケット着たコングが王様のところまでカートに乗って案内してくれるの超クール。ピーチ、クッパ、コングそれぞれの玉座の作り込み綺麗で息を呑む。ゲームの断片的なイメージを映像で補完して拡張してくれるところがあってここが本当に良い。
邦画で見たけど訳が微妙でもとのジョークが気になるところがちらほら見かけた。マリオとルイージをはじめとして登場人物が結構ジョークを言う感じの映画なので日本語のジョークがイマイチだしピンとこないシーンもあった。(仕方ないことだが)
ストーリーの軸としてはスーパーマリオブラザーズの成長があるんだけど最初と最後だけ強調されててそれぞれのパート(キノコ王国、修行、コング王国、マリオカートクッパ)が強調されてて全体が繋がってないように感じる。まぁその分コング王国だったりマリオカートのパート楽しすぎたのでそんなもんかと思えるような不満だが。
最後にヨッシーの映画匂わせてるので期待(邦画はエンドロール後にシーンを挟むのをやめろ)