留学2週間目

米国についてからまとまった時間が取れなくてブログを書く時間がありませんでした。ここ数日は6時間以下しか寝てないような気がします。

留学当初

テキサスに到着してまず驚いたことは本当に広いなぁの一言に限ります。日本の国道に当たる道路が合わせて10車線あってそのうち二車線は緊急用に使われていないそうだ。

今は大学の外の留学生用の寮に住んでいるのですが近所をぶらぶら歩いてる人はだれもいなくて車がないとどこにもいけないのが現状です。

 

当たり前ですけど日本人が全くいなくて基本的に離すのは英語、英語を聞くことすらおぼつかないのでもうちょっと練習しとけばよかったなぁというのが本音です。

 

ただ聞き取れない英語は大体アクセントの強い英語で私がここで聞ける英語を大まかに分類すると、現地のネイティヴアメリカン(早く話す上アクセントが違う)、アジア系、南アメリカ・メキシコ系、教師の話す北部の標準に近い英語です。

 

正直南アメリカ系の英語を聞き取ることが一番難しいです。同様に意識的にアクセントを近づけて話さないと相手も聞き取ってくれないのでアクセントを正しくしておくのは最重要課題なのではと思いました。

 

留学生は中国人と南アメリカ系の人間が多いです。南アメリカから学生が来るようになったのはここ最近で南アメリカの経済状態は本当に良くなったんだなぁと思います。

 

人間関係

クリスチャン系の大学なので人間は基本的にいい人ばかりです。けど授業が始まる前、食事の前にいきなり祈り始めたりとか、教師が大学のキャリアについて語る時にそれを聖書から引用して語ったりとか色々ときついものがあります。

 

けどそれは日本人の「他人に迷惑がかかるから」だとか「世間の目が気になるから」だとかで他人に気を配って生活してることとしてる事自体は変わらなくて理由を語り始めると気持ち悪いだけなので問題ないです。

 

根本的問題

そもそも話題がない。

 

日本の大学ではいわゆるリア充な方たちと距離を置いて生活することができました。けど今回は語学研修で会えるのは留学で当然向上心のある社交的な人たちばかりです。上述したように相手はいい人でこちらともコミュニケーションを図ろうとしてくれるのですが如何せん話題がない。相手に興味がないから正しい質問も出てこない。

 

 

親交を深めるための意味のない雑談って漢字の通り内容が雑で会話のテンポだけが命。そして自分は興味のない人と話すのが苦手でたまに他人の会話に口挟む程度が良かったんだなって再確認してます。

 

日本人である。同じ国に住んでる。共通の認識がある。その心地よさをこっちに来て実感してます。I love Japan. 正直二度と海外に出ることは無いと思います。今まで自分の駄目な大学生活に自身を持っていませんでしたが今、最高に腐った、けど最高に自分にあった大学生活であったと確信しました。

 

ただ韓国人と台湾人はなぜか親日が多くて、話しかけられるたびにアニメが好きであることを打ち明けられます。将来住むとしたら台湾に住みたい・・・。中国人はアメリカ人と同じで「愛国」がにじみ出ててそれはそれで面白いです。

 

当初はこちらに6ヶ月滞在する予定でしたが今はもう二ヶ月で終えて返ってもいいかなって思ってます。

 

なぜなら英語が上達させるために重要なことって友達を作って深い話題を話すことであることを確信したからです。つまり日本にいて親日オタクの外国人を探して話したほうが話は早いし、もしくは留学するまえにそうしていたようにインターネット英会話で毎日時間を作って話せばそれで十分であることが分かりました。正直かなり痛い授業料でしたが留学して気づけてよかったのかなぁ。