本のセレクトショップ、恵文社一乗寺店

恵文社について

正確には「本にまつわるあれこれのセレクトショップ」だそうな。そんなキャッチコピーの恵文社一乗寺店に行ってきた。京都では有名な名物書店で、イギリスのガーディアン紙が選ぶ「世界で一番美しい本屋10」に日本で唯一ランクインしている。かなりおしゃれな外観で、手前のベンチに座って写真撮影する方もいたのでフォトジェニックポイントなのかもしれない。

恵文社一乗寺店の外観写真

本の以外の品物にもこだわる本屋

店舗の内部もアンティークな雰囲気を重視されていてまるで映画に出てくるかのような本屋。 f:id:nomore1013:20180913084840j:plain

本のセレクトショップ

店舗の雰囲気もさることながら書籍のラインナップはどうなのか、一つコーナーを見ただけで「これはいい!」と分かった。 私が好きなジャンルは哲学と旅だが、少し眺めただけで気になる本がすぐ見つかった。有名なものから自費出版と思われる本まで取り扱っていて、自分が好きなジャンルの珍しい本が読みたい人から新たなジャンルに入門したい人まで楽しめるように設置された本棚だった。

f:id:nomore1013:20180913084851j:plain f:id:nomore1013:20180913084858j:plain 本の網羅性よりコンセプトを重視で本が並べられている。建築に関係する本が本棚3つ分並べられていたのでおそらく店員さんの特ジャンルなのだろう。

書店内で一番気になったコーナーはコミュニティに関するコーナーだ。この書店自体が一種のコミュニティを意識されて運営されているのではないだろうか。並べられている本も店員の好みによってセレクトされているので同様にシェアハウスや小さな喫茶店を運営したい方は参考になる書籍があると思う。 f:id:nomore1013:20180913090936j:plain

私は旅コーナーでおすすめされていた「旅をする木」を購入した。このブログを書き始める前に読み終えたところなのだが非常に面白い本で一気に読んでしまった。感想はまた別記事で書くので気になる人はぜひ読んでみて欲しい。

最後に

最近技術書以外の本を読む機会が減っていたがここに来て自然と自分の興味のままに本を買ってしまった。書店の雰囲気と並べられている面白い本に刺激されたのだと思う。最近はkindleでだいたいの本が帰るしこれからはオンラインだけでいいや〜という考えを改めさせてもらえる書店だった。気になる人は京都に訪れた際は是非立ち寄ってみて欲しい。それでは。

「リモートチームでうまくいく」から得られること

はじめに

大学で留学してシェアハウスで生活して以来、他人と生活すること、そしてなにより別の環境で生活することは人生の刺激になることを学びました。なので私も将来的にリモートワークで働きたいと考えています。

そこで社員全員がリモートワークで働いていることで有名なソニックガーデンの創業者、倉貫義人さんが執筆した「リモートチームでうまくいく」が将来リモートで働く上で参考になると思って読みました。

 

以下は自分にも活かせると考えた箇所と所感です。

まとめ

・本書の主題はチームとしてのリモートワーク

リモートワークを前提とするチームのことをリモートチームと呼ぶ。

 

・リモートワークでも"チーム"で働く意味

会社に所属することにはそれなりのメリットが有る。安定した仕事の供給、得意不得意による役割分担など、チームで切磋琢磨でき、時には利害を超えて助け合うことができる。

このチームとしてのメリットをリモートワークでも取り入れようとする取り組み。 

確かにリモートワークで働くとコミュニケーション不足に陥り同じ社内の人間であるのも関わらず外注しているかのような距離感を感じる時があります。リモートワークと会社で働くことの間におけるメリット・デメリットはトレードオフではなく両立を目指すのがリモートチームの取り組み。

 

・「オフィスに居ること」が働くことではなくなった。

チャットがオンラインになっていることが仕事中という間隔に変わったので自然と働いている時間より成果が問われるようになる。ただし離れて働いていても仲間意識を保つことにはオフィスに出勤するよりも意識的な努力が必要。 

全員がリモートワークで働くことによっていい意味で成果主義のチームになるのは想像できます。自分もフレックスタイム制で働いているが一日に定量的に成果を上げることは難しいので一週間、一ヶ月単位で成果を挙げられているかが求められます。

リモートワークで働いてると自分が働いているかは成果を出すことでしか保証できません。そこでセルフマネジメントできる人で構成されたチームなら良い循環が生まれます。

 

・リモートチームは欧米的な個人の成果主義よりも、古き良き日本の経営が求められている。

私達の目指しているワークスタイルはチームでの生産性を最大にすることである。

本書で一番響きました。部活動(吹奏楽)で上手く機能するチームと機能しないチームの両方を経験したことがあります。一人でも非協力的だった場合、全く曲が完成しないのが音楽の世界です。

部活をやりたい人間が集まっていてそれですから仕事でチーム全体で協力して成果を共有するという考えよりは個人成果主義でやっていくことが結果として上手く機能するものだと考えていました。しかし、本書全体を読んでしっかいした信頼関係による協力関係は可能なんだという思いにさせてもらえたので読んで良かったです。

 

・雑談を奨励する

リモートワークには気軽に話が始められるチャットツールが適している。相手の「存在感」を感じることができないので同じ場所に出社しているときのように話を始めることができない。

「存在感」と「雑談」で連帯感を生み出すことができる。 

仕事で連帯感は必要か、そもそもここで意見が一定数分かれるように思います。仕事はあくまで仕事として割り切った人間感円形でやったほうがやりやすいという人がいるのも確かです。

肝心なのは連帯感を持ちたい人と必要ない人が一緒に仕事すると破綻してしまうということです。私はどちらかというと連帯感を持って仕事をしたい方なのでこの雑談を奨励するという考え方に賛同できました。

 

・一年に一回合宿を行う

インターネットを禁止して合宿を行う。普段話さないような自分の抱えてる夢について話し合うことで相手の人生についてより深く知ることができる。仲間について深く知ることで仕事でも助け合える関係を築くことができる。

最近のIT系の会社の風潮として「飲みニケーションは悪」だったり「サービス残業はできない」といったものがあります。もちろん今挙げたものは絶対にあってはならないものですがこれを更に拡大解釈して「会社の人間と深く関わる必要はない」とまで言い切る人までいます。

私はこういった割り切りは危険だと考えています。会社の仲間と友達には違う意味での「関係の深さ」があってあまりにドライに割り切ってしまうと仕事仲間としてやっていく上で大事な信頼関係まで損なわれると感じてしまうからです。

そういう意味でソニックガーデンさんがリモートチームとしてやっていくとしても1年に一回は合宿を行っているのは納得の行くものでした。

 

・リモートチームは信頼関係とセルフマネジメントでうまくいく

問題解決やクリエイティブなセンスが求められる仕事には従来の指示・命令形の管理スタイルは適さない。そもそも職業の種類としてセルフマネジメントできる人が適しており、自由な裁量で働いてもらったほうが生産性が上がる。 

これはプログラマーという職業に対してよく世間でも話題になっている話ですね。私も実際に働き始めてからこの意味が理解できました。

プログラミングとは創作的な仕事で上司から指示をもらうにしてもざっくりとしています。基本的に質問するのではなく自分から「○○してもいいですか?」といった許可を求めていく形で仕事をしていくと自分でも決めています。

 

所感

最終章にはどうしてソニックガーデンという会社がリモートワークを始めるに至ったかのエピソードが書かれていました。

社員の一人が海外で働いてみたいと言ってみたのがきっかけで今の私と被るものがあります。冒頭でも書いたように海外で働きつつロングステイしてみたい夢があります。それを叶えるために今は勉強する日々ですがそれをこの本を読むことによってかなり自分が働いている姿を具体的にイメージすることができました。

今後も技術系ではないけどまとめると役に立ちそうだなといった本を読んだときはここにまとめたいと思います。

それでは!

自作キーボード始めました。

経緯

早速本題なのですが最近自作キーボードが流行ってますよね!

前々から自作キーボードというものは存在していたと思います。自作キーボードをデザインして日本コミュニティを盛り上げてくれている方のおかげですね。私もその恩恵を受けている一人なので先駆者には感謝です。

 

日本人はJISキーボードを使うことを強いられているのが現実です。私も小学校教育にてJIS配列でタイピングを指導されたことを覚えています。そしてこの標準となっているJIS配列が少なくとも日本語のタイピングに向いていないことが今回流行っている一因でもあると考えています。

でかいEnter Keyやspace barの位置が左にずれていること、かな打ちを使わない人にも日本語が印字されている点など不満点をあげればキリがありません。

 

私も昔はタイピングしていて特殊記号を打つ機会は少なくJIS配列では端に追いやられていることを疑問に思ったことはありませんでした。しかしプログラミングをし始めてからはつらい思いの連続です。

特に_や{}などはエンターキーの左側に配置されており、完全に窓際族のような扱いを受けています。

またmac, linux, windowsを行き来する内に、OSに依存するソフトウェアに頼ることなく配列を変えたいと思い始めていましたのでこの自作キーボードの波に乗ることにしました。

 

私は今まで電子工作どころか半田ごてすら持ったことがありません。しかし自作PCを組み立てる際にもパーツ選定さえ間違っていなければなんとかなる感覚を持っていましたのでキーボードキット(はじめから組み立てるためのパーツが選定されているもの)を選択しました。

macパンタグラフ式キーボードに慣れていましたのでできるだけ移行コストを低くするためにキーストロークが低いものが良いだろうと思い、Helixを選択しました。

Helixないんさん がデザインしたものでかなり人気のキーボードです。私が注文した当時は一ヶ月ほど待ちました。しかし外国から輸入することに比べると一ヶ月は速いものです。 

BuildLog

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というわけで届きました。

キースイッチは赤軸を選択しました。職場でも使う予定だったので青軸は選択肢になく押し心地が軽いほうが良いだろという単純な考えです。実際に使用してみて軽いものを選択したのは正解でした。というのもmacのビルトインキーボードがもともと軽いタッチに慣れていたので移行は比較的スムーズにできました。慣れてくると逆に軽すぎる位に感じてきたのでキースイッチは慣れによるところが大きいです。

 

詳細な組み立て手順はGitHubにありますので基本的にはそこを参考に組み立てれば大丈夫です。

https://github.com/MakotoKurauchi/helix

他には以下のサイトも参考にしました。

https://gist.github.com/mtei/6957107a676ddfa85bde0ae41f8fa849

http://emizping.hatenablog.com/entry/2018/02/12/161033

 

ダイオードを実装する際にはピンセットが必須です。との注意を見て覚悟はしていましたが予想を上回る小ささでダイオードの実装には苦労しました。

 

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実装し終わった後見返すと苦労した分キレイなのでやりがいはあります。(私の場合はキレイにはんだ付けはできていませんが)

 

特にOLEDモジュールをはんだ付けする際に向きを意識して取り付けることを忘れてしまい数時間悩んでしまったので初心者の方はビルドガイドを常に参照しつつ組み立てることをオススメします。

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全てはんだ付けが終わった後スイッチを実装している途中です。

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キーの数だけ実装する必要がありますがこれまで実装してきたダイオードLEDに比べると一番楽しい作業でもあります。ここでもスイッチを実装する前にプレートを挟むことを忘れてスイッチを付け直す事になりました。慣れない作業をする時は普段に二倍くらい慎重になるが大事です。

このあとキーキャップを取り付ければ片手分完成です。

これを両手分やると完成!!!

 

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(完成してすぐに写真撮るの忘れてました)

無刻印のキーキャップを使っているとかなり厳つい見た目になりますが使用感はかなりいいです。ただホームポジションが分からないとブラインドタッチができないので今はガムテープを貼ってます。見た目が悪いこと以外には余り問題ないです。

 

所感

自作キーボードに挑戦してみてかなり苦労しましたが、新しいことの連続で楽しかったです。まだまだ新しいキーボードに慣れていませんので真価を発揮することはできていませんが作るだけでも自作PCの様に愛着がわくのでタイピングしてるだけでも楽しくなります。

次はhelixをもう少し使用してみてのメリット・デメリット、私が使っているキーマップを紹介できたらなと思います。
それでは!

 

自作PCが壊れた

昨日のことなんですがPUBGしてる最中に自作PCが突然落ちました。机の角に置いていて144fpsでゲームしてたので熱で落ちたと思ったのですが、その後電源ボタンを押しても起動しないので明日原因追求しようと思って放置してました。

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分解前

 

そして今日、パソコンを分解してとりあえずGPUとHDDを外して電源を入れてみたら一発で起動しました。

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最小構成にしてマザーボードBIOSビープ音を鳴らすためのスピーカーを付ける手間が省けたので幸いでした。そもそもマザーボードのLEDが正常に点灯していて電源ボタンを押した際に鳴る電源のカチッという音も正常に鳴っていたので後から考えれば明らかにGPUが原因でした。

 

もうちょっと苦戦したことをブログに書きたかったのですが仕方ないですね。中古で買って二年ほど使ったGPUでしたがお疲れ様でした。前の使用者の使い方がどうだったか知りませんが壊れるにはまだ早い時期だと思うので次買うGPUはELSA以外かな…

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ELSA GTX970

また新しいGPUを買ったらレビューしようかと思います。それでは。

 

 

 

 

 

 

日曜学校に潜入してきた

昨日のブログでクリスチャンについて触れましたが今日改めて協会に行ってきたのでもう少し深く考えたことを書きたくなりました。

 

・実際の日曜学校の流れ

宗教といったら何を思い浮かべるでしょうか。こちらに来る前は大川隆法が降霊してるイメージしかありませんでした。実際の協会での流れを簡単に記載すると

・BibleStudyを行う

ここではBibleの文章を引用してどういった意味を込められて書かれたのか勉強します。後にもう一度牧師が集会にて教えを説くわけですが留学生には難しいので予習として特別に事前に勉強しています。

・バンドが聖歌を歌う

前にギターとドラムとベースが出てきて聖歌を演奏して一緒に歌います。様々な教会があるがコンサート会場のようにでかくて歌手と演奏者を呼んでパーティのようにやってるとこもある。そこはカトリック系で神父が協会を経営するためこのように派手になるらしい。神父と牧師の違いについては下記を参照してほしい。

牧師と神父の違い | キリスト教文化入門

・牧師の説教

牧師が教えを説く、ネイティヴ・アメリカンのための説教の上内容がかなり深い内容なので何を行っているのか全くわからない。

・お祈り

亡くなった人、危篤状態にある人、新たに協会のコミュニティに参加するものに祈りを捧げる。

これがおおまかな流れになります。宗派がバプティストなので他の宗派に変わると協会のあり方もまた変わるでしょう。

 

ボトムアップ式の考え方

私は宗教とは体験の蓄積による伝統に支えられたものなのではないかと今考えています。

 

BibleStudyとは要は歴史の勉強です。宗教には様々な制約がありますが、なぜそれを信徒は守らなければならないのか、なぜ協会に人が集まるのか、その根拠について学ぶわけです。例としてあげると今日学んだ内容は「パウロがなぜ回心したのか、そしてその証拠は」についてです。今まで二回しかBibleStudyを行っていませんがどちらも最後はエスが復活した歴史を根拠に物事を語りだしてかなりヤバイ雰囲気を醸し出します。

 

ですがそこから出される様々な人生の歩み方、有名なもので言えば「酒は控える」、に帰結するわけですがそこまでのプロセスが非常に綺麗で古代からヨーロッパで数々の天才が研究して導き出された解釈に感動します(根拠がデタラメでいいのでどんな綺麗事も通る)。

 

結局のところそれを信じて実践している人達がいる限りそのコミュニティ内でBibleは本物であってBibleにて語られる綺麗事は現実になる。それ以外はどうでもいいわけですね。

 

協会という存在も宗教を存続させる強い理由になっていると思います。様々なところで語られているように人は社会的な動物で誰かと何かしらの関係性を持たないと崩壊する生き物ですが同じ聖書を勉強して生き方を学び日曜日に集まる。コミュニテイが形成されやすい条件が整っていて情報の伝達が発生していない昔では役割を発揮していたのではないかと思います。

 

・まとめ

宗教の矛盾について徹底的に検証してきたのが哲学者なわけで哲学書を読んでその考えにどっぷりと浸かっていた身からすると宗教を信じることは到底わからなかったのですがその内側に入ってみて初めて分かりました。敬虔な信徒になれば結婚相手も友達も全く困らないと思われるのでコミュニティ作るのが苦手で自殺したい人はそれこそ宗教ハマれば良いんじゃないかと思った(こなみ)。

留学2週間目

米国についてからまとまった時間が取れなくてブログを書く時間がありませんでした。ここ数日は6時間以下しか寝てないような気がします。

留学当初

テキサスに到着してまず驚いたことは本当に広いなぁの一言に限ります。日本の国道に当たる道路が合わせて10車線あってそのうち二車線は緊急用に使われていないそうだ。

今は大学の外の留学生用の寮に住んでいるのですが近所をぶらぶら歩いてる人はだれもいなくて車がないとどこにもいけないのが現状です。

 

当たり前ですけど日本人が全くいなくて基本的に離すのは英語、英語を聞くことすらおぼつかないのでもうちょっと練習しとけばよかったなぁというのが本音です。

 

ただ聞き取れない英語は大体アクセントの強い英語で私がここで聞ける英語を大まかに分類すると、現地のネイティヴアメリカン(早く話す上アクセントが違う)、アジア系、南アメリカ・メキシコ系、教師の話す北部の標準に近い英語です。

 

正直南アメリカ系の英語を聞き取ることが一番難しいです。同様に意識的にアクセントを近づけて話さないと相手も聞き取ってくれないのでアクセントを正しくしておくのは最重要課題なのではと思いました。

 

留学生は中国人と南アメリカ系の人間が多いです。南アメリカから学生が来るようになったのはここ最近で南アメリカの経済状態は本当に良くなったんだなぁと思います。

 

人間関係

クリスチャン系の大学なので人間は基本的にいい人ばかりです。けど授業が始まる前、食事の前にいきなり祈り始めたりとか、教師が大学のキャリアについて語る時にそれを聖書から引用して語ったりとか色々ときついものがあります。

 

けどそれは日本人の「他人に迷惑がかかるから」だとか「世間の目が気になるから」だとかで他人に気を配って生活してることとしてる事自体は変わらなくて理由を語り始めると気持ち悪いだけなので問題ないです。

 

根本的問題

そもそも話題がない。

 

日本の大学ではいわゆるリア充な方たちと距離を置いて生活することができました。けど今回は語学研修で会えるのは留学で当然向上心のある社交的な人たちばかりです。上述したように相手はいい人でこちらともコミュニケーションを図ろうとしてくれるのですが如何せん話題がない。相手に興味がないから正しい質問も出てこない。

 

 

親交を深めるための意味のない雑談って漢字の通り内容が雑で会話のテンポだけが命。そして自分は興味のない人と話すのが苦手でたまに他人の会話に口挟む程度が良かったんだなって再確認してます。

 

日本人である。同じ国に住んでる。共通の認識がある。その心地よさをこっちに来て実感してます。I love Japan. 正直二度と海外に出ることは無いと思います。今まで自分の駄目な大学生活に自身を持っていませんでしたが今、最高に腐った、けど最高に自分にあった大学生活であったと確信しました。

 

ただ韓国人と台湾人はなぜか親日が多くて、話しかけられるたびにアニメが好きであることを打ち明けられます。将来住むとしたら台湾に住みたい・・・。中国人はアメリカ人と同じで「愛国」がにじみ出ててそれはそれで面白いです。

 

当初はこちらに6ヶ月滞在する予定でしたが今はもう二ヶ月で終えて返ってもいいかなって思ってます。

 

なぜなら英語が上達させるために重要なことって友達を作って深い話題を話すことであることを確信したからです。つまり日本にいて親日オタクの外国人を探して話したほうが話は早いし、もしくは留学するまえにそうしていたようにインターネット英会話で毎日時間を作って話せばそれで十分であることが分かりました。正直かなり痛い授業料でしたが留学して気づけてよかったのかなぁ。

 

留学(渡航前)

10/4から留学に行くことになりました。

行き先はテキサス州です。南部訛りの洗礼を受けてこようと思います。

行くこと自体は一ヶ月半前辺りから決めていたのですが如何せん突然決めましたので実際に大学側に問い合わせて正式な許可が降りるまで非常に微妙な状況が続いていました。

 

しかしこのたび正式にVisaも降りましたので一応米国側からは許可が降りたことになります。(書類は送られてくるも大学側の反応が適当すぎるので完全に現地に行ってからのオリエンテーションにかかってますが)

 

ここで留学前に役に立ったこと残しておきます。

 

・大学側との連絡は日本のアドバイザーを経由した方がいい

私は大学の職員のおすすめで大学を決めて自分で英文でメールを送って留学手続きを進めたのですがこれが非常にきつかった。

まず第一に返信が遅い、次の日に返ってこないのは当然で、実際は一週間に一度しかメールを見てない様で金曜日に送って木曜日に返信が返って来たこともありました。留学前の予防接種に関しても証明書を英語で用意するように頼まれるのだが小さい病院だと英語で書いたことがないといわれるので素直にトラベルクリニックに行ったほうが早い

・留学の計画は早めに

私費留学だとすぐ用意できるみたいですがvisa発行が謎の理由で遅れることもあるらしいので短期留学だとしても直前に決めると非常に忙しいです。後大学生なので奨学金を何かしら使いたかったのですが少なくとも半年以上前から決めて行動しないと取れないようなものばかりなので今回は諦めました。今ならトビタテ留学JAPANとか結構良さそうですね

 

・これから

留学に行ってからはブログの更新速度を上げて

「ブログに書けるような内容のある生活を送る」→「充実ライフのノウハウが分かり効率化する」→「ブログが捗る」

のサイクルを作っていけたら良いなと考えております。

 

次は現地についてから書こうと思います。それでは。