面白かった作品2023

2023年に鑑賞した作品をまとめる。特に良かったものに簡単にコメント入れつつ紹介して、最後にすべてまとめる。 総括としては自分が思ってたより映画とアニメを鑑賞していて2022年初めに「オタク感度上げていくかー」となんとなく意識していた目標を達成できて満足である。 特にひろがるスカイ!プリキュア!を冗談で見始めたにも関わらずハマってしまい、完走(予定)したのは驚いた。

たまこラブストーリー【アニメ映画】

俺はこれ以上に繊細で純粋な恋愛アニメ映画をこれから先見つけることができるのだろうか。そう思わせてくれる作品だった。 1時間23分の映画で1時間告白の返事に使う映画。感想は前に書いた。

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M3GAN【映画】

2023年で期待しなかったけど面白かった映画No.1、今はサブスクで見られるからおすすめ。 子供の遊び相手になってくれる高性能AIミーガン、はじめは順調なものの途中から暴走...!?って感じのSFホラーなんだけど、中身としては、人怖い系のホラーになる。途中からはシャイニングのパロディシーンも入ってギャグのように見えるシーンも入ったり、最後はスカッとして終われるので爽快。ジャパニーズホラーは最後嫌な気持ちにさせて終わらせるのが恒例なのでここらへんが違うのが良かった。

残穢【本】

ホラー小説。名作は本の世界に引き込まれるような魅力があるから現実に戻ってくるまでに余韻があるんだけどこれは読んだ後に後味の悪さを残す最高のホラー小説。導入から引き込まれた。「さっと箒をはくような音」って所が絶妙で今までは聞いたことないように思ったのに意識したら確かに日常的にあるような音でもあるので自分の体験と重ねて読み進めてしまう。 そこからは取材という形で穢れが広がって行っていることを描写する。それは過去に戻るに連れて強い穢れとなり、重めの怪談話にまで遡るのだがこれがそのまま最初のちょっとした出来事にまでつながっていることを強く意識させられて日常が怖くなる。 これだけ背筋が寒くなるような気分にさせられたのは久しぶりでよかった。

けいおん!【アニメ】

2023年アニメ枠で考えると お兄ちゃんはおしまい!なんだけど2023年に俺が見たアニメの中で何が面白かったかという話になるとけいおん!になる。 まず1期が4:3のアニメなんだけどこれに時代を感じるものの当時の京アニの枠から外れない普通の萌えアニメに見える。響けユーフォニアム -> たまこまーけっと -> けいおん!と逆順に山田監督の作品を見ていったのだがけいおん1期はそこから考えてもまだ味が出てないアニメとなる。二期からは繊細さが感じられるシーンに感動させられる。最終回とか天使にふれたよ!でおそろいのキーホルダーを買ったこと、一緒に下校した帰り道、ホワイトボードの落書き、すべてアニメで合ったことが歌詞で回収されて疑似体験できる卒業、俺は初めて卒業の意義を知ったよ...

天使騒々 RE-BOOT!【ゲーム】

今年はゆずソフトのゲーム発売だったね。変わらないものを届けてくれてありがとう。

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2023見た思いつくもの全部

感想とか https://filmarks.com/users/Glaucoma7745

2023年 家計簿

支出合計 206万円

2023年 支出円グラフ

支出内訳

趣味など

  • 釣り・アウトドア: 253,000円
  • 競馬: 81,000円
  • ガジェット等: 63,000円
  • 旅行: 54,000円
  • 音楽: 38,000円
  • 映画・アニメ: 28,000円
    • 映画館とかサブスクとか
  • ゲーム: 21,000円
    • steam等のゲーム

住宅

  • 実家入金: 365,000円
  • 一時滞在: 200,000円

食費

  • 食料品: 150,000円
  • 外食: 140,000円
  • コンビニ: 34,000円

交際費

  • 268,000円
    • 飲み会とか旅行先での宿泊費とか交通費とかだいたいここ、旅行と被ることもあるんだけど「付き合いだから削れない支出だな」となるとここに分類してる。

衣服・美容

  • 衣服: 51,000円
  • 美容院・理髪: 20,000円

自動車

  • 自動車保険: 24,000円
  • 車検・整備: 10,000円
  • ガソリン: 6,300円

交通費

  • バス: 14,000円
  • 電車: 10,000円

健康・医療費

  • 医療費:23,000円

日用品

  • 日用品: 18,000円

通信費

  • インターネット: 13,000円

支出分析

  • 釣り・アウトドア 25万
    • 気にせず好きに買ってたからこれは減らせるかなぁ、来年4万のロッドと4万のリール新しく買いたいとも思ってるけど、意識して使おうかな。
  • 競馬: 81,000円
    • 現地に行って賭けた金が55,000円、使った分に見合うだけは楽しいしこれもそのままでいいかな。
  • ガジェット等: 63,000円
  • 旅行: 54,000円
    • USJに30,000円くらい?ほぼ交際費に分類されるようなものだから減らせないかなぁ。
  • 音楽: 38,000円
    • ギターとかエフェクターとか、弾くために最低限の物買ってるので最低限。
  • 映画・アニメ: 28,000円
    • 映画館とかサブスクとか、これも額が例年と比べると大したことないかな
  • ゲーム: 21,000円
    • steam等のゲーム、これも例年通りくらいの出費かと思う
  • 一時滞在: 200,000円
    • 移住した分、これは丸々削減できるかな
  • 食料品: 150,000円
  • 外食: 140,000円
    • 食費とか気にしてないから実際に飯作ってる量に比較すると高め、もう少し減らせるかな
  • コンビニ: 34,000円

    • もう少し少額に抑えるのが目標かな、結構散歩がてら無駄に使ってる所あるので
  • 自動車保険: 24,000円

  • 車検・整備: 10,000円
  • ガソリン: 6,300円
    • 原付きなので安い、車買ったらこんなもんじゃないから辛い

減らせるもの

  • 釣り・アウトドア 25万
    • 気にせず好きに買ってたからこれは減らせるかなぁ、来年4万のロッドと4万のリール新しく買いたいとも思ってるけどまぁこれは余裕が出てきてから買うかな。
  • 一時滞在: 200,000円
    • 移住した分、これは丸々削減できるかな
  • 旅行: 54,000円

    • USJに30,000円くらい?正直大きな出費ではない
  • 食費: 330,000円

    • 合計で10万くらい減らせないかな
  • 大体50万円くらいは雑に減らせるかなーと思う、一時出費になるしね。食費が継続的に意識しないと減らない支出にはなるから難易度は高いかな。

まとめ

来年は150万くらいに抑えたいね。 90万しか使わなかった年もあったけど、それは本当に一年中外に出ることなかったから例外。基本的には付き合いあると150万は必要かなーと思う。

【年末振り返り】ブログ継続目標

今年の隠れた目標として毎月一本はブログ記事を書くという目標が途中からあった。X(Twitter)の存続が危うくなり、自分のログを発信する手段が無くなりそうになったことから始めた。
ネタはあるもののブログにするまで存外労力がかかって辛い。10月、11月は正直書くのがギリギリになったが、映画というブログにするのに簡単な題材にハマっていたこともありネタには困らなかったのでなんとかなった。 この一年毎月書いてみて分かったがブログはSNSの完全な代替にはならないようだ。

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映画 ゴジラ-1.0

今月公開してすぐにゴジラ-1.0見に行ったので感想書いとく。

監督について

山崎監督の作品を見るのは初めて。ドラゴンクエストのユアストーリーだったり、ドラえもんのレット・イット・ビーだったり、オタクの間では悪い意味で評判が高いから名前は知ってた。ただオールウェイズ3丁目の夕日は有名だし今回の映画はどうなるんだろうなという期待していた。
実際山崎監督も意識してたみたいで、映画公開後のウェブ舞台挨拶では「ゴジラファンの人たちにだいぶ警戒されてたみたいだけど公開後に手のひら返ししてもらえたようで何より、実際作品で見返すしかないと思って挑んだのでそこが思った通り言って良かった」的な感想を残してた。

ゴジラ登場

ゴジラ-1.0では成長前のゴジラが旧日本軍を蹂躙する。これが「ジュラシックパーク」や「ジュラシックワールド」みたく緊張感が合っていい。体を真っ二つに食いちぎってくれたしね。通常のゴジラより少し小さいのだが逆に機動性があって存在に現実感が合ってホラー・パニック映画のようになって良い。

ゴジラする民間企業、わだつみ作戦

実際でかいゴジラが登場して銀座前を破壊していく姿は爽快。これが見たかったというものを用意してくれた。
やっぱりゴジラのメインテーマと一緒にこう、駆逐艦4世+幻の試作機、震電を使った作戦ってところでまぁもう単純にワクワクするよね。これが結構雑に組み合わせられてるんだけど全く不満とかなくて俺が望んでたものを見せてくれてめちゃよかったね、満足してしまった。

まとめ

全体的にテンポが早い、かつ見に来た人が見たいものを出そうってまとめられてる作品って印象。戦後の話は山崎監督が得意としてそうなところだし、ここで得意のストーリを魅せられて、最後はゼロ戦ゴジラ見に来た人が満足する展開を用意してくれてた。
また山崎監督がなにか映画作るなら新作見に行ってもいいかなと思える作品だった。

映画 北極百貨店のコンシェルジュさん

アニメ映画ってことで観てきた。
Production I.Gが作ってて聞いたことある鳴って調べたら最近は「攻殻機動隊 SAC_2045 最後の人間」と「劇場版 PSYCHO-PASS サイコパス PROVIDENCE」作ってた。攻殻機動隊ずっと作ってるってとこが自分にとっては一番わかりやすい経歴かなぁ。

ストーリーの構成がうまい。お客さんがすべて「動物」の北極百貨店で働く人間の秋乃を主人公として動物のお客さんのお悩み解決もの。フォーマットとしてはシャーロック・ホームズだったり相棒、岸辺露伴は動かないだったりと同じで個別のお客さんのエピソードが光ってて一つ一つで感動できる感じ。
映画ではサラッと流されてるんだけど北極百貨店が存在する背景説明みたいなのもあってお客さんの解決やってるうちに裏でも並行して話が進んでてそこも見た後の満足感が高い。
映画だと感動ストーリー中心に鳴ってるんだけど漫画だともうちょっと動物要素を強めに出してるのかもと思ってたが原作の漫画も二冊だけ、しかも雰囲気重視ってことなのでそうじゃなくて別で楽しめそう。

今年見た中でも間違いなく五本指には入る面白さでこの上となるとマイ・エレメントくらいしか思いつかない。
マイ・エレメント観た - なるはやで隠居
マイ・エレメントと比較してアニメーションの特別さは感じないのでその点だけは劣るか。

大体のことは映画で出てるだろうけど原作漫画で何書いてるか気になるので原作漫画買ったから楽しみ。

戸島で釣り

10/13~15にかけて大潮の日に釣りに行ったのだが最高なので次回のためにまとめる。

釣り場までの道程

10月13日から15日、金曜日から日曜日まで滞在。
愛媛県宇和島からフェリーでアクセス可能。出港の30分前から切符を買えるのだが観光客向けの船でもないので時間丁度に出発する。わりとギリギリだったので注意。運航案内 - 盛運汽船(株)
上述した通り釣り客用ではないので靴と道具はきれいにして乗船する必要あり。後は荷物が多いと乗降にも苦労するのでまとめる。

狙いとタックル

  • エギング
  • ヤエン
    • リバティクラブアオリ 2号
    • アオリスタBB 2500
  • ショアテンヤ
    • エギングと同じ
    • ブラックダイヤモンド 8号
    • クレイジーオレンジ 6号

エギングとアジングでイカとアジを狙う。 ショアテンヤでアマダイとイトヨリを狙う。

釣果と狙える時間帯

アジは常に足元を泳いでいるしイカも釣れる気配がしたのでそちらを優先。朝マヅメと夕マヅメどちらでも明確に地合いがあってイカはエギ投げてれば釣れる時間帯が来る。アジとイカについては特に場所での優位性は感じなかったので常夜灯があるところであればどこ投げてもいい。
ショアテンヤは明確に場所での違いがある。ここ(59X7+P92 宇和島市愛媛県)から南東に向かって投げると浅いながらも岩を感じる場所でクロホシフエダイカサゴマハタモドキ、カワハギが釣れる。東に投げるほど落ち込むような地形をしていて水深によって釣れる魚が微妙に違うのでずらしつつ試すと面白い。
時期もあるが常にエサ取りとしてアジがぶつかってくるのが独特でこれがアジとイカ狙いをメインにやっていた理由でもある。 またここ(6939+6FP 宇和島市愛媛県)は波止と同じ方向に向かって投げると魚影が濃い。一度明らかに大きい当たりがあったのだが途中でバラす。
また足元は常に小アジがいたのでこれもまた試したい理由の一つ。
ヤエンは当たりはあるもののエギ投げてても釣れるので「エギ投げてればいいや」となりヤエンで釣る意味を感じない。11月後半から大きめのイカを狙うシーズンが始まるはずなのでここでヤエンを出してもいいかも。

次回の試行

  • 戸島では足としてトラック必須
  • アジング装備
  • 冬のヤエン
  • 民宿の予約は早めに行うべき

たまこまーけっと聖地巡礼

たまこまーけっと最終話まで見て感動したので聖地まで行ってきた。響けユーフォニアムから始まって山田尚子監督の作品を改めて見返してる。特にたまこまーけっと中二病でも恋がしたいの大ヒットからあまり話題にならなかった印象なので見返す機会ができてよかった。

出町桝形商店街

入り口
名物のサバ
なぜかいる日常
たまこまーけっとのイラスト
10年経って残されているのはありがたい
チョイ・モチマッヅィ仕様
京アニへの応援メッセージ

藤森駅周辺

京阪電車
関係ないけど駅前
たまこラブストーリー背景
藤森駅前、下校時
OP 日向ジャンプ
キトロ橋

巡礼後感想

出町柳周辺は自分も慣れ親しんだ場所なのでこんな場所だったなぁと再確認するところだった。改めて見るとたまこまーけっとのイラストが描いた黒板が置いてあったりとアニメの聖地なことを意識してたんだなと気づいた。 藤森駅周辺は京都駅の南にあって京阪の特急ではスルーする場所なので一度も縁がない場所だった。歩いてみると閑静な住宅街で川沿いに並木道があり綺麗だった。藤森駅からはひっきりなしに社会人と近所の学校への学生が乗り降りしていた。他にも小さいながら音楽スタジオが駅前にあったり学生の利用が中心の場所なんだな実感。